HANAMICHI-花道
【HANAMICHI】とは、一般人がスポットライトを浴びてランウェイを歩くイベントでした。容姿は無関係、服装は自由、審査されるのは考え方や生き方・・・店主(私:城野万葉)はそこに参加したことで、自分の人生の「花道」が開かれてきたように思います。
私は2021年の第2回大会にエントリー。(翌年第3回大会は、役員としてお手伝い)
エントリーのきっかけは、友人からの「万葉さんも出ない?」というお誘いでした。「え?私はフツーに歩けないんだよ。こんな私でも出れるの?」と返すと、「大丈夫、万葉さんも出られるよ!」とのこと!!
(*'▽')私でもランウェイを歩けるの~♪♪♪
嬉しくなって、参加を即決しました。
そんな動機で決めたのですが、名古屋予選会にエントリーして『1分間スピーチ』を考えるうちに、自分がどんどん変わっていきました。
たった1分で自分を語る・・・自分は何者? 何がしたい? 何ができる? 将来どうしたいの? 言いたいことはいっぱいあり過ぎる!
自分と真正面から向き合うことになりました。
自分にとことん向き合って最後に残ったのは、「自分らしい生き方」でした。漠然としていた自分らしさが、時とともにクリアになってきたのです。
名古屋予選会を通過し、本選へ!
ますます、今後自分はどう生きたいかがはっきりしてきました。
『アファメーション』・・・それは自分にかける呪文。
自分はこうなる!って人前で断言すると叶うという法則。
ヒトはブレずに言い放った時、その目標に向かってすべてが動き出すのです。
口から出せば(話す=離す)、心は循環し始める
さらに、人前で口から「なる自分」(なりたい自分×)を出せば、循環し現実化する
最近は、同様の主旨で開催される登壇イベントは多いですから、一度チャレンジされるのもよいですね(#^^#)
(画像は、役員参加した2023年1月15日 第3回本選 (^^)私は前列左端にいます♪)
予選・・・生き方を変える
私が予選までに自分と向き合って氣づいたこと。
歩行不自由になったそれまでの12年間、私の目標は「治すこと」。そのことばかり考えて必死になっていました。
・・・それじゃ、治らない限り人生最期までずーっと同じ目標かも? 治らなくてもウキウキするような人生を歩みたい!!
「私はこれまでフツーに歩けるようになりたい!ということばかりを考えて生きてきました。これからは、ありのままの自分で、今の自分ができることを探して生きていきます」
こう言い放ったら、すぐに何をしたいかが降りてきて、それに向かって行動を開始しました。予選を通過してもしなくても、もう生き方を変えようと思いました。
画像は、予選時の私。このワンピースは36年前独身時代に着ていたもの。これだけは歳とっても着れそうな氣がして、ずっとワードローブに入っていたのです。靴はいて歩けないので、裸足で登壇。衣装代ゼロでした(笑)