HANAMICHI-花道
【HANAMICHI】とは、プロのモデル以外の一般人が、スポットライトを浴びてランウェイを歩くイベントです。歩いて、自分について『1分間スピーチ』をします。
容姿はまったく関係なし、服装は自由。審査されるのは、考え方や生き方です。
「がんばっている人にスポットライトを当てたい」
誰もが主役になれるコンテストです。
詳しくは公式サイトへ → HANAMICHI -花道 (hanamichi-japan.com)
2020年に第1回が開催され、2021年の第2回大会に、店主(私:城野万葉)はエントリーしました。そして今年2022年には第3回が開催され、私は役員として参加しています。
昨年エントリーしたのは、友人から「私出るけど、万葉さんも出ない?」と誘われたことがきっかけでした。「え?私はフツーに歩けないんだよ。こんな私でも出れるの?」と返すと、「大丈夫、万葉さんも出られるよ!」とのこと。
(*'▽')私でも出られるランウェイを歩くコンテストってなに~っ♪
・・・と興味がフツフツと沸き、「出るっ!」ということになりました。後から思うに、12年間も歩行不自由な生活をしながら籠ってきて、そろそろその日常生活どっぷりの生活から飛び出したかったのかもしれません。自由に動けた頃は、スポットライト浴びて踊る機会もけっこうありましたから。。。
そんな動機で決めたのですが、名古屋予選会にエントリーして『1分間スピーチ』を考えるうちに、自分がどんどん変わっていきました。
たった1分で自分を語る・・・自分は何者? 何がしたい? 何ができる? 将来どうしたいの? 言いたいことはいっぱいあり過ぎる!
自分と真正面から向き合うことになりました。
自分にとことん向き合って最後に残るのは、「自分らしい生き方」でした。漠然としていた自分らしさが、時とともにクリアになってきたのです。
名古屋予選会を通過し、本選へ!
ますます、今後自分はどう生きたいかがはっきりしてきました。
『アファメーション』ってご存知ですか?
それは自分にかける呪文。
自分はこうなる!って人前で断言すると叶うという法則。
ヒトはブレずに言い放った時、その目標に向かってすべてが動き出すのです。
「出せば循環する」
ウンチを出せば、身体は循環し始める
不要なものを出す=断捨離をすれば、家の中の氣が変わり良いことが起きる
口から出せば(話す=離す)、心は循環し始める
さらに、人前で口から「なる自分」(なりたい自分×)を出せば、循環し現実化する
自分の体験からも、他の参加者を見ても、【HANAMICHI】は究極のアファメーションの場だと思います(#^^#)
・・・そんなことは公式サイトには書いてないのですが、それが私にとっての【HANAMICHI】でした。今年はたった1度の人生、自分らしく笑顔になれる人が増えるよう、役員としてサポートいたします!!
ご興味ある方は、ぜひご連絡下さいませ(^^♪
(画像は役員カードの裏面。システムの関係で上下が切れてしまいます( ;∀;) )
本選・・・ミッションに氣づく
予選直後に降りてきたのは【☆キラキラ☆女子会】というイベントを開催すること。私のまわりにいる”学んでやっと起業したけれどまだ集客できない知人”(自分もそのひとりでした)と”孫やペットが生甲斐だったり、健康でいることが人生目標の方々”をマッチングしようと考えたのでした。
前者には、自分の強みを広める機会として、後者にはこれまで知らなかった世界が広がる機会として。理想は、前者が自分の顧客と出会い後者が自分のために楽しむ世界を持つことに繋がること! それはお互いにWINWINの関係でした。
そう決めると、お互いにWINWINという考えの元、会場をまさかの好条件で提供して下さる方と出会い、友人知人にギャラなくていいから引き受けたいという講師が見つかり、チラシを置かせていただくことも叶い、実際私は、11月から翌年2月までほぼ月2回【☆キラキラ☆女子会】を開催し続けました。
その間に本選があって、私はその頃のありのままの氣持ちをスピーチしました。
「何歳であろうと身体が不自由であろうと、ヒトの可能性は無限です。私は人生の花道を笑顔で生きていく女性を増やします」
この段階で、当時のスタイルでの【☆キラキラ☆女子会】は一旦卒業し、次のことを考えていました。(講師依頼~広報まで準備期間が必要。この時点で企画していた翌年2月女子会を最後にしようということで)
【自芯メイクサロン万葉】という店名を決めた初心に帰りました。
私のところに身体をなんとかしたいと来て下さるお客様に、身体の軸と心の軸づくり(=自芯メイク)をお手伝いし、「最期まで自分らしく生きる」ことをご提案しよう!と考えたのです。
花道スピリッツと自芯メイクスピリッツは同じだった!!!
そのことに氣づいたのでした(^_-)-☆
画像は本選の私。すべてセレクトショップオーナーの友人がコーディネイトしてくれたもの。「あの水色ワンピの万葉さんはあり得ないわ! どこにもいない自立した女性であることを表すものを纏わなければ!!」と熱く惜しみなく、私を“自芯ある姿”にしてくれたのです。