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腸内環境とは

すべては腸に始まり腸に終わる

はじめに


腸の役割をご存知ですか?

「小腸は食べたものを消化~栄養を吸収し、大腸は食べ物のカスを便にして出す器官」
店主(私)は、事実を学ぶまでずっとそう思っていました。心臓や肺に比べて命への関わりは直接的でないものだと思っていたのです。

ところが、ところが、、、

腸は他の臓器と別次元の『健康の要』となる器官なのです!

「現在の身体を作っているのは、受胎から現在まで身体に入れてきたもの」
それは、“食べてきたもの”!
(経験や生活習慣も含みますが、ここでは“食べてきたもの”に特定します)

“現在の身体”というのは、慢性痛や疾患やアレルギーなどで悩んでいるそのお身体、或いは現在症状が出ていなくても予備軍リスクあるそのお身体という意味です。また、何も悩まずピンピンコロリで人生を全うされる方も同じことが云えます。

腸内環境は、受胎から現在まで“食べてきたもの”の結果ですから、
「“現在の身体”を決めるのは腸内環境」と言っても過言ではありません。

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腸内細菌叢(チョウナイサイキンソウ)


腸の中には、人間の細胞以上の数の細菌が存在しています。その数は100兆個(諸説あり)、総重量は1.5~2キロと云われています。

『腸内細菌叢』とは聞きなれない言葉かと思いますが、『腸内フローラ』と呼ばれることの多い、消化管に生息する細菌の集合体を意味します。

生息する細菌は、善玉菌 悪玉菌 日和見菌の3種類。
善玉菌が多ければ腸内で“発酵”が、悪玉菌が多ければ腸内で“腐敗”が起きます。(日和見菌は優勢なほうにつくので、腸内細菌叢のバランスは善玉菌と悪玉菌の割合で決まります)

一言で言えば、
「腸内細菌叢が健康であればあるほど、あなたも健康」というわけで、免疫力が高く体調も睡眠の質も精神状態も良い人生に繋がります。

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